【ニュース】EIS法による「実測」バッテリー診断で、EVバッテリー寿命の高精度予測:KD eソリューションズ株式会社、株式会社エッチ・ケー・エスと共同実証

~ 分解しないバッテリー診断で、EVの「不安」をスマホで見える化 ~

株式会社電知(以下、電知)は、KD eソリューションズ株式会社(以下、KDES)、株式会社エッチ・ケー・エス(以下、エッチ・ケー・エス)と共同で、EVバッテリー寿命の高精度予測を行う診断システムの実証実験を2026年7月より開始します。

KD eソリューションズ株式会社のプレスリリース(2026年6月29日 11時00分)EVバッテリー寿命予測診断実証実験開始

株式会社エッチ・ケー・エスのプレスリリース(2026年6月29日 11時00分)EVバッテリー寿命予測診断の実証実験開始

本実証実験では、電知が保有する電気化学インピーダンス法による「実測EVバッテリー情報」と、エッチ・ケー・エスの専用デバイスが取得する「車両情報」を組み合わせる新しいアプローチにより、EVバッテリー寿命の高精度予測を可能にします。これによりバッテリー価値の見える化が実現し、車両の乗り換えやバッテリー二次利用の最適なタイミングが明確になることで、バッテリーの生産から廃棄までを通じたサーキュラーエコノミーの加速が期待されます。

電知の技術 ― 分解せずに劣化状態を「実測」する

電知のコア技術は、電池を分解することなく内部の劣化状態を定量評価する非破壊診断です。充電ポートから周波数を連続的に変化させた微小信号をEVバッテリーへ直接送信し、その応答信号を解析することで、推定ではなく実測に基づいて劣化を捉えます。本実証実験において電知は、この実測データを基盤とするバッテリー寿命予測診断アルゴリズムの開発を担います。

電知の診断技術はEVにとどまらず、電動工具・電動アシスト自転車・定置用蓄電システム(BESS)など、リチウムイオン電池が用いられる幅広い領域へ展開可能です。バッテリー価値の見える化を通じて、二次利用・リユースの最適化と資源循環型社会の実現に貢献します。

株式会社電知について

株式会社電知は、電気化学インピーダンス法(EIS)による非破壊バッテリー診断を専門とするディープテック企業です。電池を分解することなく、充電ポートから送信した微小信号の応答を解析し、内部の劣化状態を「実測」する独自技術を保有しています。EVのほか、電動工具・電動アシスト自転車・定置用蓄電システム(BESS)など、リチウムイオン電池が用いられる幅広い領域に診断技術を展開し、バッテリー価値の見える化を通じて二次利用・リユースの最適化と資源循環型社会の実現に貢献します。